診療支援部門

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看護部

看護部

ご挨拶

看護部長 濱石 ミチ子

看護部長 濱石 ミチ子

おおたかの森病院は、地域の中核病院として、24時間対応の救急医療、高度の医療を提供しています。2020年に282床へ増床し、急性期病棟、ICU、地域包括ケア病棟を備えています。
看護部では、専門的知識・技術を習得し、安全・安楽な療養環境を整え、患者さん1人ひとりに思いやりのある看護サービスの提供を目指しています。当院の急性期病院としての役割を認識しつつ、多職種と連携して患者さんやご家族の思いをサポートできる看護に努めていきます。

部門概要

看護部には院内の様々な部署で専門的な知識や技術を発揮して活躍する看護師が所属しています。

外来

外来

当院の外来の患者数は年間約18万人で、1日に来院される患者様は500~600人にも上ります。この患者様に対応するのが外来の看護師です。19の診療科を持つ当院の外来は実に様々な病気やケガ、症状を抱えた患者様が利用されます。それぞれの看護師は担当する診療科に関する専門性を磨きながら、幅広患者様にいち早く対応できるように日々経験を積んでいます。また、すべての外来患者様に心のこもった明るい対応を心がけています。

救急外来

救急外来

当院では2005年の開院当初より、地域の皆様の命を支える役割を担うため、救急外来を実施してきました。現在では二次救急指定病院として、24時間365日体制で、年間約3000台に及ぶ救急車を受け入れています。救急外来の看護師は、緊急性の高い患者様の処置に対応すべく、全員がICSLインストラクターの資格を持ち、高い専門性を発揮して活躍しています。

内視鏡センター

内視鏡センター

内視鏡検査には、不安をもつ方が多くいます。当センターでは、ひとりひとりに合った安全な内視鏡検査が行えるよう、看護師が事前の問診時間に詳しく話を聴き、鎮静剤(リラックスする点滴)や鼻からの経鼻内視鏡の提案など、少しでも不安を取り除けるよう心がけています。何かお困りの際はいつでも内視鏡看護師までお声掛け下さい。また、専門性の高い検査・治療に対応できるよう内視鏡技師資格を取得したスタッフもそろい、スタッフ一同協力して安全かつ安心な医療の提供ができるよう努力しています。

手術室・血管造影室
(オペ室・カテ室)

手術室・血管造影室

当院には4つの手術室と2つの血管造影室(カテーテル室)があり、年間の手術件数は約1400件、カテーテルは約800件に上っています。そこで手術やカテーテルを専門に行う看護師は「オペ看」、「カテ看」と呼ばれ、それぞれの専門技術を身に付けて業務を行っています。医師、放射線技師、臨床工学技士、そして看護師が一丸となって手術、カテーテルに臨むこれらの現場では、当院の目指すチーム医療が具現化されています。

ICU

ICU

ICU(集中治療室)という名前は皆様にも今や広く知られる病院の施設となりました。侵襲の大きな手術後の患者様や救急からの重篤な患者様に対して集中的にケアするための病床で、当院では6床を用意しています。集中ケアのための各種医療機器がベッドサイドに備えられており、当院では、医師、臨床工学技士とともにICU担当の看護師がこれらの操作も行っています。集中ケアに精通した認定看護師も在籍しています。

一般病棟

病棟(一般病棟・HCU・地域包括ケア病棟)

当院の病床は全部で282床あり、病棟の看護師は多くの患者様の治療と入院生活を支えています。当院の一般病棟は本館3~5階、アネックス西棟2~3階、アネックス東棟2階とフロア別となっており、患者様の病状やかかる診療科、重症度などに応じて分かれています。担当する看護師は消化器、循環器、外科、内科といったそれぞれの診療分野に関して経験を重ねることで専門性を高めています。患者様が治療に専念しながら安らげる場所をつくることが、病棟看護師の大切な仕事です。

地域包括ケア病棟

病棟(一般病棟・HCU・地域包括ケア病棟)

地域包括ケア病棟は急性期を経過し、病状が安定した患者様が在宅療養に向けて準備をしたり、在宅療養を続けていた方が一時的に入院する在宅療養の後方支援を行う病棟です。1人ひとりの患者様の状態をしっかりと把握するため、通常のチーム看護にプラスしてプライマリーナーシング(1人の患者様に対して担当の看護師1名がつくこと)が行われるのが特徴です。退院後、患者様が在宅での療養や生活を続けられるように地域と連携してサポートしていきます。