当院の特長

チーム医療

チーム医療とは、「医療に従事する多種多様な医療スタッフが、各々の高い専門性を前提に、目的と情報を共有し、業務を分担しつつも互いに連携・補完し合い、患者の状況に的確に対応した医療を提供すること」と定義されています。当院でも開院当初からこのチーム医療を積極的に取り入れ、実践しており、

当院の特長の一つと位置づけています。

救急医療
医師、看護師、薬剤師、放射線技師、臨床工学技士など多職種が集うカンファランス

患者様を中心とした多職種による協働を実践

飛躍的な進歩を続ける医療においては、それだけ各部門の知識や技術の高度化、専門化が進んでいます。当院では看護師、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、臨床工学技士、管理栄養士といったコメディカルと呼ばれる医療従事者も医師と同様にその専門性を存分に発揮して活躍しています。これらの多職種が患者様を中心に密接に連携し協働することが、私たちの医療の本来の形です。

カンファランス、委員会活動など部門を超えた活発な連携

当院ではより細やかでスムーズなチーム医療を実現するために、スタッフ同士の活発な情報共有が行われています。患者様の病状や治療方針の決定、情報交換のために多職種が参加するカンファランスが定例と随時で行われており、チームで患者様の治療を推し進める体制を整えています。また院内には安全管理、衛生、感染対策、接遇などテーマに沿った委員会が設置されていおり、職種を超えた協働が行われ、チーム医療実践のベースともなっています。

  • チーム医療の充実がテーマ

    近年は急速な医療技術の進歩に伴い、医師を含むすべてのメディカルスタッフの専門性が高まっています。そのため、スタッフ同士の連携がより重要なテーマとなっています。

    • 救急医療・高度急性期医療の中で

      当院の行う救急医療、急性期医療においても、手術やカテーテル、内視鏡など、高い専門性が必要なため、多彩なメディカルスタッフによるチーム医療が不可欠です。

    • スタッフ全員が情報を共有

      患者様を中心にすべてのメディカルスタッフが治療全体の流れを知る情報共有を綿密に行っています。多職種のスタッフの経験値アップにもつながります。

    • 治療後の管理もチーム医療で

      手術やカテーテルなどの治療を行った後の管理も患者様の予後に大きく影響します。感染対策、褥瘡管理、栄養管理、リハビリなどもチーム体制で行っていきます。