皮フ科

診療科について

ご挨拶

2019年4月より常勤医師として着任いたしました結束怜子と申します。以前は大学病院やその関連病院で診療を行っていました。その経験を生かし、ひとりでも多くの患者様のお役に立てるよう、また患者様の立場に立った医療をご提供できるよう心掛けております。 
私は幼少期からアトピー性皮膚炎を患い、夜も眠れない、顔が腫れて学校に行きたくないなどつらい経験をしました。この経験が皮膚科医を志すきっかけとなり、医師になってからは、皮膚が生活環境や精神状態とも密接に関係していることを学び、ただ投薬をするのではなく、患者様の置かれている状況や気持ちに少しでも寄り添いたいという気持ちをもって診療しております。皮膚科は皮膚以外に毛髪や爪など幅広い疾患を対象とします。お困りの患者様はぜひご相談ください。どうぞよろしくお願いいたします。

診療科概要

火~木(水曜日は午前のみ):一般皮膚科診療、対象疾患は下記をご覧ください。
水(午後):外来手術、粉瘤や脂肪腫、色素性母斑(ほくろ)など主に良性腫瘍の切除を行います。悪性腫瘍や全身麻酔が必要と思われる患者様は大学病院等にご紹介させていただきます。
金:フットケア外来、巻き爪や水虫、たこ、傷など様々な症状に対応いたしますが、なかでも糖尿病や末梢血流障害、透析患者様が対象となります。早期発見、早期治療し、重症化を防ぐことが目的です。当院では皮膚科が窓口となり、病態に応じて各科と連携し治療にあたっております。また予防ケアとして爪の切り方や靴の選び方、スキンケアなどもご提案させていただきます。受診を希望される方は、まず皮膚科を受診してから「フットケア外来受診希望」とご相談ください。

主な対象疾患・診療案内

湿疹、じんましん、アトピー性皮膚炎、にきび、水虫、ヘルペス、帯状疱疹、乾癬、脂漏性皮膚炎、いぼ、巻き爪・陥入爪、たこ・うおのめ、丹毒、蜂窩織炎、薬疹、やけど、床ずれ、皮膚良性腫瘍など

アトピー性皮膚炎:皮膚の炎症に関与するタンパク質の働きを抑える注射薬(デュピクセントⓇ)による治療も行っております。

帯状疱疹:50歳以上の方はワクチン接種が可能です。
巻き爪・陥入爪:フェノール法による手術のほか、自費治療として超弾性ワイヤー、VHO式矯正法、巻き爪マイスターも行っております。

時間
午前

加藤

(9:30〜)

午後

加藤

(〜16:00)