診療支援部門

リハビリテーション科

リハビリテーション科

ご挨拶

当リハビリテーション科では、患者様一人ひとりの思いを大切にしながら信頼されるリハビリテーションを提供できるよう取り組んでおります。救急指定病院である当院は、急性期の患者様が多く、手術後や受傷後の早期から介入することで、心身機能の回復、日常生活動作の改善を目指しております。

部門概要

取得基準

  • 運動器リハビリテーション(Ⅰ)
  • 心大血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
  • 呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
  • 脳血管疾患等リハビリテーション(Ⅱ)
  • 廃用症候群リハビリテーション(Ⅱ)

在籍スタッフ数

  • 理学療法士 23名
  • 作業療法士 1名
  • 言語聴覚士 3名

理学療法

  • 集中治療室でのリハビリテーション
    専任の理学療法士が早期離床や術後合併症予防を目的に他職種協力のもと急性期から介入しております。対象疾患:心臓血管外科、外科術後、急性心筋梗塞や人工呼吸器患者など
  • 一般病棟でのリハビリテーション
    骨折や人工関節術後の整形外科疾患、心不全や閉塞性動脈硬化症など循環器疾患、外科術後を中心に、脳血管、呼吸器疾患と幅広く多様な患者様のリハビリテーションに対応しています。病棟と連携しながら円滑に退院できるよう基本動作や歩行訓練、日常生活動作訓練を行っております。また地域包括ケア病棟においては専任の理学療法士が安心して自宅に退院できるよう身体状態を整え自宅生活の準備を行っております。
  • 外来でのリハビリテーション
    変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、上下肢骨折などの整形外科疾患や肺気腫などの呼吸器疾患の運動療法を行っております。
リハビリテーション科

作業療法

外来では上肢・手指骨折の整形外科疾患の患者様に対する機能訓練を中心に行っております。入院では脳血管、整形外科、呼吸器、循環器疾患の患者様に対する更衣動作、入浴動作などの日常生活動作訓練や家事、復職、趣味活動などに必要な動作訓練を行っております。

リハビリテーション科

言語聴覚療法

入院、外来にて、脳卒中発症後の失語症や構音障害、注意障害などに対する言語訓練や高次脳機能訓練を行っております。また食事で飲み込みにくいなどの嚥下障害に対する嚥下造影検査や嚥下訓練を行っております。

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